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表現の自由

この頃は、愛知トリエンナーレで、
「自由だ!」・「不自由だ!」と喧しい。

だから、
たまには自由について考えてみようと思う。

「自由」という意味では、
人間の考えることは元々限りなく自由である。

それは、自由であるというよりも、
「天衣無縫」という言葉もあるが、

その人間の心が特定の思想や宗教・価値観に、
自由度や発想が毒されていない限り、

人間の発想力の地平線は、
それこそ元々無限の広がりをもっている。

それが時に猟奇的であったり、
動物的であったり、

エログロナンセンスであったり、
あるいは低劣下劣であったり、

非人間的であったり、
反社会的であったりしたとしても当然のことで、

その発想や閃きには限界など元々ありはしない。

だから、人間の発想に対して、
「自由」という言葉を当てはめても意味が無く、
本来的には適切でもなく筋違いでさえある。

元々、
制約するものなど無い縦横無尽・天衣無縫なもので、

人間の頭からいったいどんなものが生み出されてくるかは、
誰にも予想などつかない。

才能の埋蔵量によって、
どこまで独創的に発想を広げるかは、
創造主である神さえも制御することは出来ない。





だが、人間の心から、
どんなものが生み出されるかわからないという事と、

そのアイディアを、
実際に「実行に移す」とか「形にする」。

あるいは、
「展示する」というのはまた全く別の次元の問題だ。

例えどんな発想が生み出されたとしても自由だが、

それを生み出した者(作者)の属する、
「社会」なり「組織」なり「集団」は、
※例えば、社会=町・市・県、組織=日本国、集団=日本民族。

自らの属する社会の存続や存在意義、
あるいは将来(教育効果)に対してマイナスの要素が含まれる場合には、

その発想(アイディア・作品)の実行や実施、
表現や展示には抵抗する権利がある。

それは正当な権利で、当たり前の作用である。

だから、
そこには「無制限の自由」などあるはずも無い。

人間の発想力が生み出すものには、
歯止めも限界も判定・評価もないという事と、

それを形にしたり、実行に移したり、展示することが、
許されるか否かという実際面の物理的限界は別である。

自ずとそこには敷居があるし、
関門があるし、評価や許諾がある。

次元が違えば審査の可否があるのだ。

わかりやすく例えるならば、

全裸で通りに飛び出して「表現の自由」を主張しても、
直ちに警官に捕まるだけで表現活動はすぐさま強制終了させられる。

要するにそういう事なのだ。

本来、人間が持っている自由(属性としての自由)と、
それを社会の中で表現する事は、意味が違う。

その意味で、
社会の中に「絶対的な表現の自由」などは存在しない。

自由に表現したければ好きな者同士、
許しあえる者同士でひっそりと自費でやればいいのだ。

公金は使えない。

公金には自ずと「公序良俗に合致しているか否か」の歯止めが働くのが、
自然であり、当然であり、健全である。

これは自明の理だ。




「上皇天皇の肖像を燃やして踏みつける。」

あるいは、
「命がけの特攻隊兵士の愛国心を笑いものにする。」

東日本大震災の被災者や原発事故被害を揶揄する映像を流す。

さらには、
「事実無根の慰安婦」の像を設置して、
旧日本軍の悪行が事実であるかのように喧伝する。

そのことが、
自由な発想から生じた表現の自由のたまもので、

国や県や市から助成金をもらうにふさわしい活動であるという考えは明らかに間違っている。

日本国民の統合の象徴である天皇の肖像を燃やすことが、
日本国民にとって価値があるわけもないし、

戦争中に命をかけて国を守ろうとした多くの若者達の真心を揶揄し、

地震と津波、放射能の災害に傷ついた地域と人々をからかい、

ありもしない売春婦の薄汚れた歴史を事実であるかのように流布する。

それらが日本人にとって何の価値があるだろうか。

日本人の心にも、
国家の正しい歴史観にも、

ましてや、
子供達の眼差しにも全く寄与するものがない。

過去に展示が不自由になったとすれば当たり前である。

そのことに公的な施設や助成金を使う事などあり得ない。

公的な金を使うということは、
その活動の意図に賛同し、支援し、
援助維持するという立場を意味することになる。

まともな日本人なら、
どの作品をとっても価値を見出す事はできないし、

日本人のためにならないものを、
税金や市や県の施設を使って支援し展示するのは、

芸術であるかどうかにかかわらず、
自由であるかどうかにかかわらず、
市政・県政の本来的な取り組みとは言えないのだ。

ついでに言うと、
私は愛知県民ではないので余計なお世話かもしれないが、

為政者として市民・県民の公序良俗に資する展示かどうかを、
適切に判断することができないとすれば、

知事自身が自ら、
自分の手腕の“不自由さ”を展示してしまったことになり、

今後は彼にあまり期待するわけにはいかなくなるのだろうと、
他人事ながら心配になるのだった。


では次回もまた、
よろしくお願いいたします。<(_ _)>

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